1 2009年 08月 30日
2週間前には、夏の十勝川へ来るのはまた来年になるだろうと思った。 でもまた日の土曜日には、友人と共に十勝川に立っている。 ![]() 気温、水量、濁り、天候、風どれも問題はない。 しかしレインボーの反応は鈍く、我慢の時間が続く。 ![]() ようやく最初の一匹に出会えたのは、そろそろランチタイムを取ろうとした頃だった。 十勝川のレインボーらしく、小振りだが元気に何度もジャンプを繰り返す。 ![]() この1匹の直後には、ビッグチャンスが訪れたけれど、それをものにすることは叶わなかった。 でも、とても興奮させられたこの体験で、ぼくは十勝川の魅力を再認識することになった。 ![]() photo by Mr.shu ゆっくりとランチタイムをとった僕たちは、残った時間を空知川上流で過ごすことにした。 初めて訪れるそこは、友人の言っていた通り中型のアメマスが反応してくる。 生憎中型のアメマスはブレイクしてしまい、小型のアメマスしか釣ることができなかった。 ![]() photo by Mr.shu 太陽が大きく西に傾き風が吹く。 乾いたその風は、夏の湿度を含んだ風とは違い、爽やかではあるけれどやや冷たい。 もう秋がすぐそこまでやって来ている。 ▲
by abu-z4
| 2009-08-30 17:12
| 釣り
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2009年 08月 16日
8月10日、shuさんと共に石狩川支流の旭川地区で合流する河川に向った。 初めて訪れる川に、期待と不安が入り混じる。 ![]() 最近、もっぱら本流河川ばかりになってしまった僕たちは、繊細なキャストが要求される小中規模河川に手こずりながらも、良さそうなポイントを見つけてはキャストを繰り返す。 ![]() ![]() お互いすっかり下手になってしまったキャストに苦笑しながら、そこそこの数のニジマスに出会うことができた。 ![]() ![]() photo by Mr.shu こんな釣りも夏ならではの釣り、たまには良いものだ。 久しぶりに川を歩いたせいか、それとも暑さのせいか。 すっかりくたびれてしまった僕たちは、のんびりとドライブを楽しみながら真夏の一日を終えた。 8月15日、Yunさんshuさんと共に、雨の影響がやっと落ち着いた十勝川へ向う。 深夜の高速度道路は、お盆のせいかいつもより交通量が多い。 いつも立ち寄る峠下のコンビニに着く頃には、陽は昇り暑い1日になりそうな青空が広がる。 ![]() photo by Mr.Yun 満足のいくサイズではないが、40cmに満たないニジマスやホウライ鱒が、僕のロッドを流れの力も手伝ってグイグイと曲げる。 ![]() ![]() 陽が高くなり気温が上昇するにしたがい、魚の反応が悪くなったのか、それとも暑さのせいで徹夜明けの僕たちの気持ちが低下してしまったのか、鱒に出会う回数がどんどんと減っていく。 ![]() ![]() photo by Mr.Yun ![]() photo by Mr.Yun 少し遅めの昼食をとりに、清水町のいつもの店へ向う。 ここはゆっくりと身体を休め、イブニングに向けて体力を回復しておきたいところだ。 なぜなら、イブニングはJockさんが合流してくれて、十勝川支流のダム湖へ案内してくれることになっているからだ。 ![]() photo by Mr.Yun 初めて訪れたダム湖は、人影もまばら。 こういう場所に不慣れな僕は、彼らの後について行くだけ。 何をどうキャストしてよいのか分からない僕に、jockさんがアドバイスしてくれる。 陽が沈み辺りが闇に包まれだした頃、僕のキャストしたセミルアーが着水したと同時に魚がバイトしてきた。 老眼が進み何も見えない状態の僕には、音だけが頼り。 チャポンとルアーが着水してボコッと魚がバイトする。 やや間をおいてラインに魚の感触が伝わり、更に一瞬の間をおきラインにテンションが掛かる。 そこで初めてフッキングのためにロッドを煽る。 バシャバシャという音だけが聞こえるが、どの辺に居るのか魚種もサイズもまったく分からないまま魚は徐々に近づき、泥状の岸に白っぽい魚体が浮かび上がり動きを止めた。 慌てて駆け寄りshuさんから借りたライトを照らすと、そこにはセミルアーを咥えた40cmほどのニジマスが頭を泥まみれにして横たわっていた。 急いでフックを外すために魚の口に手を近づけた瞬間、その日の釣が終了してしまった。 僕の不注意で、これからという時間をふいにしてしてしまうことになった。 同行の皆には、本当に申し訳ないことをしてしまったと思う。 おそらく十勝川での夏の釣りは、今回が最後になるであろう。 こんなかたちで終了してしまったことを、皆にお詫びしたい。 ▲
by abu-z4
| 2009-08-16 14:51
| 釣り
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2009年 08月 02日
同行の仲間2人は、残念ながらブレークしてしまったものの、それぞれ数度のカラフトマスからのコンタクトを得た。 僕はといえば、魚らしきアタリもチェイスも何も感じられない。 日中移動した道北最大の河川でもその状況は変わらず、更に夕方にかけて再び戻ったオホーツク海でも同じだった。 特に珍しいことではなく、カラフトマスやサケ釣行で毎年何度かは経験すること。 ![]() photo by Mr.Yun 決して最初から諦めているわけではないが、夏から秋へかけての海での釣行の際は、こんなことになる予感がいつも頭をよぎる。 ![]() そして予感の的中率は、天気予報よりも高い確率で当る。 ![]() ![]() それでも僕は、今年も何度かカラフトマスやサケを求めて出かける。 予感が外れることを期待して。 ▲
by abu-z4
| 2009-08-02 19:26
| 釣り
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