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2007年 09月 03日

のんびりとオホーツク

簡単にリールメンテナンスをして、ラインはサーモン用に14lbを新たに巻き直した。
少しだけ新しいルアーも用意した。
後はいつもの道具をバッグに詰め込み、念のためプルオーバーのスウェットも1枚押し込んでおいた。
勿論デジカメも・・・・・・

日曜の早朝、オホーツクのいつもの磯に立った頃には、空一面を覆っていた雲の隙間から朝陽が見え隠れしていた。
小さなうねりが沖へと続き、少しだけ昇った太陽が柔らかな波のカーブを照らし出し、反射した光が今度は仲間たちを照らしだした。
急いでカメラを取り出して電源スイッチを押した。
モニター画面は真っ暗なまま何も反応しない。
昨夜、バッテリーを十分充電したはずなのに。
バッテリーをチェックしてみると、そこに有るべき物がない。
充電はしたけれど、カメラに入れるのを忘れてしまったようだ。
力が抜けていく。
おまけに期待したサーモンにはまだ少し早すぎたようで、時折、しばらくここで過ごしているようなカラフトマスがジャンプするだけ。
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ウィークデイの疲れを引きずったままここに来た僕は、キャストのリズムが悪くバックラッシュを連発。
僕は、仲間よりも一足お先にクルマに戻り仮眠をとることにした。
1時間も眠ったのだろうか、仲間たちが戻ってくる気配に目を覚ました。
特に聞かなくても、彼らの表情を見るだけで状況は分かる。
今日は昼までの予定。
サーモンが居そうなポイントを探し移動を繰り返すが、何処も同じ様子だったり釣り人で溢れ返り僕たちが入る余地が無かったり、とうとう帰り道近くの最後のポイントまで来てしまった。
河口近くには、釣り人を警戒しながら遡上のタイミングを狙っている沢山のカラフトマスが回遊していた。
僕たは、サーモンを諦めてここで残りの時間を過ごすことにした。
先行者たちの釣りを眺めていると、どうも様子がおかしい。
フライもルアーもほとんどキャストをしていない。
ラインもそれほど出ていないのでリトリーブもほとんどしない。
時々大きくロッドを煽っているだけ。
彼らは、フライやルアーの道具で引っ掛け釣りをしているのだ。
d0075843_14122866.jpg

僕は少しの時間だけ、口を使ってくれるカラフトマスを期待してキャストを繰り返したけれど、どうしても周りで行われている釣りを見ていることに耐えられなくなってしまった。
僕はその場を離れ、砂浜の流木に腰かけ、残りの時間を昼寝をしたり何も考えずボーと海を眺めて過ごすことにした。
目的のサーモンが寄っていないのだからしょうがない。
最近疲れ気味の僕にとっては、こんな時間も必要だったのかもしれない。
帰りには、モレーナでいつものチキンカレーとケバブでゆっくりと食事をとった。
残りの帰り道のステアリングは僕が握る事にした。
それまでの今日一日と同じように、ゆっくりとドライビングを楽しみたかった。
サーモンには出会えなかったけれど、最近滅多に会うことがなかったチョッとだけ穏やかな自分に会うことは出来た。
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by abu-z4 | 2007-09-03 14:43 | 釣り


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