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2007年 02月 25日

十勝へ行く

十勝らしい晴れ渡った青空が広がる。
車窓から眺めるその景色は、例年に比べ雪が少ないせいか、まるでもう春を迎えたように見えるが、木々の揺れが風の強さを伝え、これから始まる十勝川釣行が厳しいものになることを予感させる。
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川面は小さな無数の三角形の波が立ち、更に小さな筋状の波が一面を覆っていて、まるで水中に小さな生き物がひしめき合っているように絶えず形を変えている。

なかなか思うようにラインコントロールが出来ない。
それでも、時折風が静まるタイミングを見計らってキャストすると、ルアーのリップが川底をコツコツと叩いているのが分かる。
そんな時は、何度かバイトがあるのだけれど、活性が低いのかフッキングには至らない。
それでも同行の2人のフライマンは、数匹ずつ上げたようだ。
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今年、一度も鱒に限らず魚といえるものに出会っていない僕は「今日も、ダメかなぁ」と少し諦めかけていたけれど、体調がすこぶる良く、いつもは一番寒がるはずなのに同行の2人ほど「寒い」という言葉を口にすることは無かった。
風は更に強くなる一方だけれど、もう少し粘ってみよう。
地元の友人の情報を元に移動したポイントは、ルアーでも厳しいほどの向かい風だった。
フライの2人がお手上げ状態だったけれど、僕は2人に我慢してもらってもう少しロッドを振らせてもらった。
2度のフッキング失敗をしたした後、同行の2人が見守る中やっと中型のアメマスを上げることが出来た。
仲間の祝福と、やっと今年の初物を釣ることが出来た安堵感で、嬉しさがこみ上げてきた。

その後は、地元の友人と合流し、風の影響が少ない別のポイントに移動した。
友人たちは、更に数匹を釣上げていたが、僕には何の反応もなかった。
でも、僕は1匹で十分満足だった。
僕は、川下から友人たちがオレンジ色に染まる十勝川の川原に戻るのを眺め、とても満ち足りた気持ちになった。
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by abu-z4 | 2007-02-25 15:23 | 釣り


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