Things

abuz4.exblog.jp
ブログトップ
2009年 07月 26日

嬉しい誤算

今年の北海道の夏は、ぐずついた天気が続き、一向にからりとした青空にお目にかかれない。
例年ならば道内河川は、何処もニジマス釣には最高の時期を迎えているはずなのに、支流はまだしも本流では増水と濁りで釣りにならない状態が続いている。
土曜日、そんな状況の中尻別川に向った。
ここ数日の雨の影響が、最も少なかっただろうと僕たちは予想したからだ。
正直なところ僕は、一番行きたかった十勝川を諦めざるを得なかったこともあり、少しガッカリした気持ちを抱きながら期待感もないまま友人のクルマに乗り込んだ。
d0075843_1122425.jpg

                             photo by Mr.Yun

いつもよりかなりゆっくり目の到着にもかかわらず、駐車スペースには1台もクルマはなく、河川敷の草むらに2~3台のクルマが停まっているだけ。
今シーズンの状況を象徴するかのように、いつも多くの釣り人で賑わうここも釣り人は少ない。
d0075843_11373397.jpg

でも、川に立ってみると若干水位は高いものの、予想以上に水はクリアだ。
例年のこの時期よりはむしろ、深みが点在しキャスト自体を楽しいものにしてくれている。
それが第一の嬉しい誤算。
キャスト開始早々、第二の嬉しい誤算。
瀬尻の深みでアメマスがバイトしてきた。
40クラスのアベレージサイズながら、流れの勢いもあってロッドはグイグイと搾られる。
d0075843_11512511.jpg

午後からは、橋を挟んだ1kmほど下流に移動した。
1ヶ月ほど前に訪れた時には、バイトを感じたけれどフッキングすることはできなかった。
その時とほぼ同じ場所に立ち、キャストを開始する。
2つの流れが交わるここの瀬は、前回来た時よりも深く早い。
5gスプーンは、正面やダウンクロスのキャストで直ぐに表層に浮いてきてしまう。
思い切ってかなりのアップクロスにキャストしてみた。
ロッドを高く持上げラインを水面から離し、ラインスラッグを巻き取りながらスプーンを沈めた。
ほぼ正面の最もルアーが深く沈んだと思われるあたりで、グンと先ほどのアメマスよりは弱いバイトを感じる。
思い切りロッドを煽りフッキングする。
d0075843_1293815.jpg

                             photo by Mr.Yun

重い、明らかに先ほどのアメマスよりは重くスピード感がある。
リールからジリジリとドラグ音をたててラインが引き出されていく。
反転した魚が一瞬水面に浮かび上がると、赤い一筋のラインが僕の眼に飛び込む。
ニジマスだぁ!
僕は興奮して思わず叫んでしまった。
ネットに収まったそれは、サイズこそ40クラスの中型ながら、体高のある全てのヒレが美しい見事なプロポーションのニジマスだった。
これが第三の嬉しい誤算。
d0075843_12193684.jpg

期待外れが多い今シーズン、たった2匹とはいえ、僕にとってはとても嬉しい誤算続きの1日だった。
[PR]

by abu-z4 | 2009-07-26 12:25 | 釣り


<< 8月1日の予感      いつもの支笏湖 >>