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2011年 08月 30日

彷徨

アングラーは、疑うことを知らない。
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少々濁りがあってもこれぐらいは問題ないと考え、徐々に良くなるだろうと思う。
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水温が高めであれば、瀬に入っているか深みにいるだろうと思う。
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そしていつかグッドサイズのレインボーが反応するだろうと思う。
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それでも反応がなければ、ポイントを変えてみる。
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そこでも反応が得られなければ更に移動を繰り返し、きっとどこかでレインボーに出会えることを信じて疑わない。
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そして日が暮れる。
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今日とは違う明日を信じ、深い眠りにつく。
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新しい1日は、希望で胸が膨らむ。
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ドラマチックなエンディングがやってくることを期待して。
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やがて体力と気力は底をつき、諦める決心をする。
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それでも次回は、きっとどこかでグッドサイズのレインボーに出会えることを疑わない。
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by abu-z4 | 2011-08-30 19:36 | 釣り | Comments(10)
2011年 08月 15日

お盆に釣りに出かけるなんて

お盆のラッシュと言ったって、所詮北海道なのだから大したことはない・・・・・・・と思っていた。
日曜の早朝スタートして直ぐに、午前2時だというのにやけにクルマが多いなぁ・・・・・・・と思った。
明らかに普段あまりドライブすることがないのだろう、と思わせるクルマが多かったせいもあり、ゆっくりとしたペースで十勝に向かった。
それでも3時間もかからず目的の峠の麓に到着したのだから、やはりお盆といってもそれほど心配することもないようだ・・・・・と思った。
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空は一面雲に覆われているけれど、鮮やかなオレンジ色の朝陽が十勝の大地を包みこむ。
そんな時アングラーは、今日一日良い釣りが待っていることを疑わないだろう。
でも、なぜだか理由は分からないけれど、昨日の僕は気分が乗らないというかダルイというか、期待感を抱くことがなくロッドを振り始めることになった。
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はっきり言って僕が選んだポイントは、何処も反応は悪い。
小型のレインボーやホウライ鱒が時々顔を見せてくれるだけ。
タイミングというかリズムというかノリが良くないために、せっかく良い感じのバイトがあってもフッキングに失敗してしまう。
それも長くは続かず、次第に良い感じのバイトは全く無くなり、忘れた頃に小さなレインボーが姿を見せるだけになってしまった。
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それにしても釣り人の数が少ない。
お盆に釣りをしない人が多いとは思うけれど、それにしても・・・・・・・
これ以上期待できそうもないし、夕方のラッシュを避けて早めに引き上げることにする。
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2時に清水町をスタート、遅くとも6時には札幌につくだろう・・・・・・・と思った。
多少いつもより混み合っているとはいえ、高速道路を順調に占冠に向かって走っていた。
もうすぐ高速終点まで後5キロ地点、急に渋滞が始まった。
それは、これから始まる断続的な渋滞の一部にしか過ぎなかった。
結局僕が札幌に到着したのは7時30分を過ぎていた。
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北海道の渋滞を甘く見すぎていたようだ。
ひょっとしてお盆に釣りに行く人が少ないのは、慣習というよりも渋滞を避けてということなのか・・・・
なんて思った。
たった500kmほどのドライブだったのに、まるでその倍以上も走ったかのように疲れ、シャワーもそこそこにベッドにもぐりこんだ。
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頼んであったロッドが到着し、玄関脇に立てかけてあったのに気がついたのは今朝になってから。
ここのロッドは今回で3本目、綺麗な仕上げが気に入っている。
活躍してくれるのは9月からかなぁ。
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by abu-z4 | 2011-08-15 15:04 | 釣り | Comments(9)
2011年 08月 07日

ケガの巧妙

オットットット、下流側に踏み出した右足が、思いの外大きかった沈み岩に引っ掛かってしまった。
右足に流れの抵抗を受け、バランスを崩した。
慌てて踏み変えて右足を下ろした先は、コケでも生えていたのかヌルヌル状態。
上半身が後ろに仰け反り、まずは尻が水面に着く。
いつもだったらここで浮力を受けなんとか立て直すところなのだが、あいにく今回の流れは僕にリカバーの時間を与えてくれることもなく、勢い良く後ろに引き倒す。
脇下まであるウェーダーの上端から尻に向かいスーっと水が流れ込み、更に太ももの裏側を伝いストッキングまで流れ込んでゆく。
こうなるともう水面下の岩に手を突っぱり、立ち上がるより仕方がない。
素早く立ち上がったつもりでも僕の体の背面は十分にびしょ濡れの状態だし、シューズの中ではクチュクチュと足を踏み出すたびに音がしている。
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土曜日早朝、キャストを開始して早々の出来事。
上半身の衣類を一度脱ぎ、できるだけ水分を絞り出すと幸いなことに既に気温が20°C以上になっているためか寒さをそれほど感じない。
異常発生しているアブが無数に飛び交う下で、下半身までケアすることはさすがに諦めることにした。
後は気温が高くなり自然に乾燥するのを待つしかない。
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陽の光が直接僕たちを照らし始める頃には、上半身は既に半乾きの状態にまでなっていたし、下半身はウェーダーの中で水分が全体に染み込み、決して気持ちが良いとは言えないが我慢できる状態。
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気温はグングン上がり、クルマの外気温計は35°Cを示している。
うんざりするほどの暑さに同行の仲間が辟易するなか、僕はまだ湿り気を残したシャツを着ているせいか、気化熱を適度に奪ってくれるおかげで暑さをそれほど感じない。
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気温が徐々に下がる頃には、上半身の衣類は完璧に乾燥した。
3時過ぎの山合の渓は、20°Cを僅かに超えていても水温は低く、長時間のウェーディングで身体は冷えきってしまう。
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ところがどうしたことか、仲間内で一番の寒がり屋の僕が全く寒さを感じない。
どうやらウェーダーの中に残っている湿り気が、適度な保温効果をもたらしているようだ。
そしてそろそろ帰りの時間が近づいてきた。
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突然、願ってもいないグッドサイズのレインボーが僕のロッドを震わす。
おそらくラストチャンス、楽しみながらも慎重にやり取りを続け無事ランディング。
ホッとして腰を下ろした時に、ソックス以外の全ての衣類が乾いていることに気がついた。
一時はどうなることかと心配した今回の釣行は、意外に快適な1日となった。
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by abu-z4 | 2011-08-07 17:46 | 釣り | Comments(2)