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2009年 07月 26日

嬉しい誤算

今年の北海道の夏は、ぐずついた天気が続き、一向にからりとした青空にお目にかかれない。
例年ならば道内河川は、何処もニジマス釣には最高の時期を迎えているはずなのに、支流はまだしも本流では増水と濁りで釣りにならない状態が続いている。
土曜日、そんな状況の中尻別川に向った。
ここ数日の雨の影響が、最も少なかっただろうと僕たちは予想したからだ。
正直なところ僕は、一番行きたかった十勝川を諦めざるを得なかったこともあり、少しガッカリした気持ちを抱きながら期待感もないまま友人のクルマに乗り込んだ。
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                             photo by Mr.Yun

いつもよりかなりゆっくり目の到着にもかかわらず、駐車スペースには1台もクルマはなく、河川敷の草むらに2~3台のクルマが停まっているだけ。
今シーズンの状況を象徴するかのように、いつも多くの釣り人で賑わうここも釣り人は少ない。
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でも、川に立ってみると若干水位は高いものの、予想以上に水はクリアだ。
例年のこの時期よりはむしろ、深みが点在しキャスト自体を楽しいものにしてくれている。
それが第一の嬉しい誤算。
キャスト開始早々、第二の嬉しい誤算。
瀬尻の深みでアメマスがバイトしてきた。
40クラスのアベレージサイズながら、流れの勢いもあってロッドはグイグイと搾られる。
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午後からは、橋を挟んだ1kmほど下流に移動した。
1ヶ月ほど前に訪れた時には、バイトを感じたけれどフッキングすることはできなかった。
その時とほぼ同じ場所に立ち、キャストを開始する。
2つの流れが交わるここの瀬は、前回来た時よりも深く早い。
5gスプーンは、正面やダウンクロスのキャストで直ぐに表層に浮いてきてしまう。
思い切ってかなりのアップクロスにキャストしてみた。
ロッドを高く持上げラインを水面から離し、ラインスラッグを巻き取りながらスプーンを沈めた。
ほぼ正面の最もルアーが深く沈んだと思われるあたりで、グンと先ほどのアメマスよりは弱いバイトを感じる。
思い切りロッドを煽りフッキングする。
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                             photo by Mr.Yun

重い、明らかに先ほどのアメマスよりは重くスピード感がある。
リールからジリジリとドラグ音をたててラインが引き出されていく。
反転した魚が一瞬水面に浮かび上がると、赤い一筋のラインが僕の眼に飛び込む。
ニジマスだぁ!
僕は興奮して思わず叫んでしまった。
ネットに収まったそれは、サイズこそ40クラスの中型ながら、体高のある全てのヒレが美しい見事なプロポーションのニジマスだった。
これが第三の嬉しい誤算。
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期待外れが多い今シーズン、たった2匹とはいえ、僕にとってはとても嬉しい誤算続きの1日だった。
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by abu-z4 | 2009-07-26 12:25 | 釣り | Comments(10)
2009年 07月 21日

いつもの支笏湖

3連休最後の月曜日、降り続いた雨の影響できっと川は増水と濁りで何処も無理だろう。
僕たちは、久しぶりに支笏湖を訪れてみることにした。
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                             photo by Mr.Yun

いつ訪れても支笏湖は綺麗な湖だと思う。
気温は相変らず夏らしくはないけれど、久しぶりに夏の空が広がり、水面にその青さを映し出している。
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ここのところ湖を苦手とする僕でも、阿寒湖や朱鞠内湖では鱒に出会うことが時々ある。
それでも支笏湖だけは、どうにもお手上げ状態のままだ。
今日こそは、という気持ちもないわけではないけれど、キャストを繰り返すほどに自信は失われてゆく。
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イメージも湧かなければアイデアも浮かばない。
タックルもメソッドも迷うばかり。
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                             photo by Mr.hori

そしていつものように支笏湖の釣りは終りを迎える。
今日の支笏湖は、やはりいつもの支笏湖だった。
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by abu-z4 | 2009-07-21 20:33 | 釣り | Comments(4)
2009年 07月 06日

NAKAさんと十勝川

NAKAさんと釣りをするのは、去年の7月以来1年ぶりとなる。
日曜日早朝、十勝川に向った。
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NAKAさんは、ニジマスを暫く釣っていないと言う。
今日は、是非十勝川の元気なニジマスに出会ってほしいものだ。
前日十勝川で釣りを楽しんだいつもの仲間から情報をいただき、最初のポイントに到着した。
早速、ルアーの選択に迷いながらも2人の釣が始まった。
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岸に残った水面の跡から、かなり減水したことがうかがえる。
NAKAさんのロッドが綺麗に弧を描いている。
どうやらニジマスをヒットしたようだ。
駆けつけると、中型のニジマスがネットに収まっていた。
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思わず笑みがこぼれるNAKAに、僕も嬉しくなる。
すっかりパターンを読んだNAKAさんは、その後も次々とニジマスとのやりとりを楽しんでいる。
僕はといえば、アメマス、ホウライ鱒、ニジマスとバラエティには富んでいても、全て20cmほどの小型のものばかり。
ようやく良いサイズのものがヒットしたと思ったら、ジャンプされてブレイクという有様。
それでも飽きない程度に次々と魚の反応が続く。
周りに釣り人が徐々に増え始めた頃、ポイントを移動することにした。
10キロほど下流に移動し、川を覗いてみる。
流れは強く、反応は少ない。
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次のポイントを相談しながら、河原でランチタイムをとることに。
毎回そうなのだが、NAKAさんと一緒の釣行では、NAKAさんの奥様がランチを用意してくださる。
とても嬉しい気遣いに感謝しつついただいた。
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最後のポイントは、橋から見下ろすと河原に綺麗な花が咲いている。
これまであまり満足のいく魚に出会えていなかった僕は、魚が付きそうな場所を探りながらキャストを繰り返す。
橋から200mほど釣り下ると、そこにはやや流れが緩やかで水深のあるいかにも、という場所が現れた。
キャストの度にニジマスの反応が続くけれど、キャッチ率は50%以下。
とにかく元気が良くてジャンプを好む十勝川のニジマスには、なかなか難しい釣りを強いられる。
サイズこそ30cm未満の小型のものばかりだったが、ここで十勝川らしい釣りを十分に楽しむことができた。
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朝のうちは肌寒い気温だったけれど、昼前には休んでいてもジワッと汗が滲み出てくるほど暑くなった。
すっかり疲れてしまった僕たちは、またいつか一緒に釣りを楽しむことを約束し帰路についた。
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by abu-z4 | 2009-07-06 12:25 | 釣り | Comments(6)