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2008年 09月 22日

リハビリテーション

知床釣行の際、既に体調は万全ではなかった。
あれから腰痛・発熱・胃痛と体調不良が続き、体重も減ってしまい身体に力が入らない。
ようやく落ち着き始めた日曜日、いつもの仲間と本流で3週間ぶりにロッドを振りリハビリ。
だけどいざロッドを振ってみるものの、弱った体力では減水で滑りやすくなった川底で足取りも覚束ない。
今日はリハビリ、小まめに休憩を取りながらゆっくりと過ごすことにしよう。
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それにしても随分減水したものだ。
水位の低さは今シーズン通してのことだけれど、そのせいか婚姻色の鮮やかなサクラマスを数多く見つけた。
きっと彼らは、減水で上流域まで到達できず、ここで産卵することになるのだろう。
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サクラマスが沢山居るからなのだろうか、僕たちの望む虹鱒や雨鱒はとうとう姿をあらわさなかった。
これから一雨ごとに秋が深まり、川底に枯葉が敷きつめられる頃には、いつもの本流が戻ってくるのだろうか。
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随分陽が短くなったものだ。
いつもより早めに帰路についた。
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by abu-z4 | 2008-09-22 19:53 | 釣り | Comments(15)
2008年 09月 01日

知床<ペキンの鼻>

「シュッシュッシュッシュッ」ワイパーブレードを高速で動かしているのに、強まった雨脚は視界を遮り、僕はアクセルを少し戻すことにした。
札幌を出発して約200Km、高速道路区間もここが最後。
一般道に下りた頃には小雨に変わっていたが、ルクシ峠は濃い霧に覆われ、ロービームに照らし出された路肩のラインとセンターラインの間を、慎重にトレースし端野町にたどり着いた。
ここまでくれば、相泊には予定通り到着できるはずだ。
僕は、残りの区間のドライブを友人の手に委ね、少し眠ることにした。
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相泊には、既に今回ご一緒する仲間3人がが到着している。
僕たち7人は、再会の喜びと、2日間の「ペキンの鼻」での釣行が楽しいものになることを祈り、互いに握手を交わした。
僕にとっては2年振りの「ペキンの鼻」、小雨の降る中渡船から降り立つ頃には、少し明るくなり始めた。
上陸を祝してワインで乾杯は、恒例の行事。
渡船からも確認できたカラフトマスのボイルを前に、逸る気持ちを抑えきれない。
簡単に荷物を片付けると、まだ薄暗い海に向かいキャストを開始した。
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開始して間もなく、昆布にルアーが引っ掛かったと思いロッドを起こしてみると、カラフトマスがヒットしていた。
少しだけ背中が膨らみ始めた、綺麗な雄のカラフトマス。
僕はこの一匹で十分満足してしまった。
ここにたどり着くまでの一週間は、あまりにもハード過ぎて一気に力が抜けてしまった。
潮が引き始めると共にマスの反応は鈍くなり、深く沈めたルアーには思いがけない魚が反応してくる。
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ホッとした気持ちが急激な睡魔を呼び起こし、僕は1人番屋で睡眠を取る。
空腹で目覚め簡単に食事を取り、またロッドを振りだすけれど、何故か力が抜けたままで再び睡魔が襲う。
番屋で目覚めたのは既に夕方の5時だった。
慌ててロッドを握り番屋を飛び出すと、友人たちがこちらに向って歩いている。
どうやら、今日の釣りは終了したようだ。
戻ってくるみんなの顔は一様に満足そうで、それぞれが数匹のカラフトマスと出会えたことが伺える。
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それまで断続的に降り続いていた雨は止み、僕たちは焚き火を囲み夕食をとることにした。
それぞれが食事の準備はしているけれど、内心、Hさんの釣りたてのカラフトマスを使った料理を期待している。
準備も釣ったマスの処理も調理も、全て大変なことだと思う。
今回も飛び切り美味しい料理をご馳走していただいた。
特に、マスとエノキ茸のソテーは絶品でした。
Hさん、ご馳走様 ありがとうございます。
美味しい料理とお酒があって、話しが弾まないわけはない。
何時しかお酒の量は残り少なくなり、焚き火は消えてしまった。
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10時には戻りの船が出発するらしい。
それまでの数時間、僕たちは名残惜しむようにロッドを振り続けた。
みんな沢山のカラフトマスに出会えているようだ。
僕のロッドにも、まるで般若のような形相の雄のカラフトマスがヒットした。
カッコいいような少し怖いような、堂々としたセッパリだ。
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帰り仕度を始める頃になってようやく晴れ間が広がり、2日間の釣行の余韻に浸りながらノンビリと渡船の時間を待った。
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今回の釣行は、僕にとってハードなものだった。
スタートの集合時間に間に合った時、既に半分満足してしまっていたのかもしれない。
帰りの渡船から番屋を見ながら、再びここを訪れることが出来ることを願った。
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by abu-z4 | 2008-09-01 17:18 | 釣り | Comments(10)