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2007年 03月 27日

平日の午後を支笏湖で

暖かくなったとはいえ、支笏湖は未だ冬だった。
友人がコーヒーを淹れてくれるためにお湯を沸かす。
吹き付ける風と雪がガスボンベを冷やし、シューという音が次第に小さくなっていく。
ボンベを湖に浸けると、炎は勢いを増しアッという間に沸騰した。
いつもの事ながら、友人の淹れてくれるコーヒーは美味しくて、冷えた身体も温まり、何よりも有り難い。
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時折ライズが見られるものの、2人共に何の反応も得られぬまま、コーヒーカップを片手に湖面を眺めながら一休み。
残りの1時間余りで、何かドラマは起こるのだろうか。
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僕は、それまでロッドを振っていたポイントを離れ、先日友人が教えてくれたポイントへ1人移動した。
友人の姿は見えないけれど、時折ロッドが風を切る音が聞こえてくる。
でも結局、僕のロッドが撓ることも、友人のリールの悲鳴が聞こえてくることもなく終わった。
そして帰りの車中で友人が「釣りをしている時間は、アッというまに過ぎますね」という言葉に只々頷くばかりだった。
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by abu-z4 | 2007-03-27 20:26 | 釣り | Comments(2)
2007年 03月 22日

本流で・・・・

慎重に引き寄せていたはずだった。
いや、早く魚を確認したくて急ぎすぎたのかもしれない。
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流芯を挟んだ対岸までは、およそ30mほどだろうか。
午前中のポイントで何の反応も得られなかった僕は、午後からのポイントでそれまで使っていたミノーから得意のスピナーに変更し、対岸ギリギリを少しUPぎみにキャストした。
ロッドを高く上げ、流芯にラインを着けないようにしてスピナーを沈めた。
余分なラインを巻き取ると、直ぐにブレードの回転がハンドルに伝わってくる。
ググゥン、明確なバイトにかなり強めのアワセをいれた・・・はずだった。
重さは感じるけれど、流芯までは簡単に引き寄せることができた。
アレ、ウグイかな?
ところが、流芯から手前に引き寄せようとすると、明らかに鱒類と分かる力強い泳ぎがロッドに伝わってくる。
新調したロッドに入魂できるかなぁ、どんな魚なんだろう、早く確認したくなってハンドルを廻すスピードが速くなっていたのだと思う。
すると、7・8m離れたところでいきなりジャンプ、ニジマスだ!
全身を現したその姿は、レッドバンドがしっかりと確認できるほど高く跳ね上がった。
次の瞬間、ハンドルは急に軽くなり、ブレットンの7gが静かに回転しロッドに回収されてきた。
水曜日の僕の釣りは、それが全てだった。
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間もなく、僕よりも少しだけ下流にいた友人のロッドが弧を描き、リールを唸らせている。
急いで駆け寄り、息を呑んでそのやり取りを見守った。
やっとネットインしたアメマスは、本流らしい砲弾型で丸々と太っていた。
厳しい状況の中、友人の1匹に僕たちは歓喜した。
久し振りの仲間との釣り、短い時間だったけれどフィールドでの休日を楽しんだ。
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by abu-z4 | 2007-03-22 20:55 | 釣り | Comments(8)