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カテゴリ:釣り( 242 )


2015年 10月 25日

納得のSサイズ

レインボーのシーズンがそろそろ終わりということなのか、たまたま活性の低い日だったのか僕にはわからない。
少なくともこの日十勝川を訪れた3組の仲間は、厳しい釣りを強いられたことは間違いないようだ。
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土曜日、masa1st1956さんと訪れた十勝川では、白鳥の群れに出迎えられた。
これから南へ向かうのだろうか、気温は-1℃を示している。
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前回訪れたときに比べると、極端に反応が悪いまま下流域から上流域へと彷徨うけれど、、反応の悪さは変わらない。
考えうるポイントを相談した結果、2人にとって比較的相性の良い支流合流付近に入ることにした。
大まかに4つのセクションに分かれるそこを、すべてじっくりと流すことは日没までの残り時間を考えると無理だろう。
せめて2つのセクションは流してみたい。
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最初のセクションではXSのホウライ鱒が顔を見せてくれたけれど、何故かしっくりこない。
バイトの感触なのか、やり取りの物足りなさなのか。
もやもやした気持ちのまま、2つ目のセクションに釣り下った。
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最初のセクションで度重なる根掛かりを繰り返していたmasa1st1956さんの姿を僕はしっかり見ていた。
そして2つ目のセクションでも徹底的に底を流しているmasa1st1956さんのロッドが大きく撓った。
この日の状況を考えるとベストと言えるグッドサイズレインボーが、十勝川のレインボーらしく大ジャンプ。
数々の経験を重ねたmasa1st1956さんにとっても、納得のいく1匹だったに違いない。
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日が翳りそろそろ終わりという時、僕がキャストした7gスプーンに反応があった。
対岸のブッシュ下に沈んでいったルアーを更に沈み込ませるために、ロッドティップを高い位置に保ちながらラインを送り込んだ。
クククッと微かな手ごたえを感じ思い切りロッドを合わせるも、ラインのスラックが多くて確かな反応が得られない。
きっとみっともない格好だったと思うけれど、追い合わせも何度も入れると確かな手ごたえをロッドを握る手に感じた。
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綺麗なSサイズのレインボー。
一日の最後を締めくくるに相応しい、イメージ通りの納得のいく釣りができた。
いや、前回北の本流で今年最後と思っていたレインボーの釣りが、今回最後に延びたわけだから今年最後を締めくくると言ったほうが正しいと思う。
来月にはアメマスの釣りでまた訪れることになる十勝川に感謝しつつ、僕たちは帰路についた。
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by abu-z4 | 2015-10-25 13:29 | 釣り | Comments(8)
2015年 10月 20日

Nothing happened

何も起きなかった。
ググッともピクッとも、勿論ガツンとも。
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日曜と月曜を北の本流で過ごした。
おそらく僕のレインボー釣りは、これが今年最後になるだろう。
条件としては、十勝の方が良いのは分かっている。
水位が高く若干の濁りで厳しい条件なのは十分承知の上だった。
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それでも、ここまで反応が無いとは・・・・・・
日曜の午前中は、正直なところヘコンでしまった。
土曜から北の本流入りしていた仲間とは午前中で別れ、午後からは一人。
仲間からの情報をもとに、初めてのポイントへ向かった。
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水位が高く濁りも入り足元が確認しづらく、その上岩盤が続く岸際は、何処にスリットがあるか分からないし
急激に深くなっているかもしれない。
慎重を期しながらも、考えうる全ての事を試してみた。
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翌日は、未明に北海道入りした友人と行動を供にした。
心強さを得た僕は、前回楽しませてくれたポイントへ遡行を試みることにした。
昨日より水位は下がったとは言え、前回よりも40cm程高い強い流れを300mいや500mほどを、つま先で底を確認しながら一歩ずつ進む。
ようやく辿りついた頃には、腿はパンパンになり股関節に痛みが走る。
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限られた時間と体力と持てる力の全てを使い、出来るだけの事ははやった。
これ以下が無いほど悪い結果だったけれど、不思議と「やりきった感」が僕を穏やかな気持ちにしてくれる。
「きっと来年はもっと良い釣りが出来るはず」などと、僕は何ら根拠の無い事を思い浮かべるのだった。
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by abu-z4 | 2015-10-20 11:01 | 釣り | Comments(8)
2015年 10月 12日

秋深まる十勝川

ガサガサからバキッバキッとかパキッパキッという音に変わった。
藪漕ぎの足音。
緑に覆いつくされていた森は、いつの間にか黄色に占領されている。
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水位・濁り共に心配したような事は全く無かった。
見る限り、ベストコンディションと言っても良いぐらいだ。
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しかし、反応はすこぶる悪い。
1ヶ月前に比べるとバイトは少ないし、たまにショートバイトを感じるだけ。
きっと、岸際の弛みやストラクチャーの陰でジッとしているに違いない。
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こんな時は、ルアーをじっくりと見せるのが良いと思う。
ストップ&ゴーのテンポを極端にスローにしてみた。
ストップの間は、流れの力を利用してルアーをヒラヒラとアクションさせ十分なバイトのタイミングをつくる。
ゴーもリトリーブの距離は少しだけにして、イライラしたレインボーが思わずバイトしてしまう事をイメージした。
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餌となる虫たちが少なくなった今、魚たちが日中流れの中心付近に出てくる理由もないのだろう。
むしろ気温が下がり弱った虫たちが、岸際に落ちてくるのをジッと待ったほうが安全だとも思う。
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とにかく全てがスロー。
流れのスピードもリトリーブスピードもアクションもスロー。
もしかしたら、魚の動きもスローなのだろうか?
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おそらく、今年最後になると思う十勝川のレインボー釣行。
望んだLサイズはおろか、グッドサイズのMに出会う事もできなかった。
だけどイメージ通りに反応してくれた、小さめのMサイズレインボーがとても貴重に思う週末だった。
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by abu-z4 | 2015-10-12 09:07 | 釣り | Comments(8)
2015年 09月 28日

あと2cm

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こんなタイトルは付けたくないのだけれど・・・・・・
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土日は1年半ぶりとなる北の本流へ、、車中泊を決め込み出かけた。
最初に入ったお気に入りのポイントは、水位が低いとはいえ岩盤のスリットには砂利や砂が埋まり、明らかに浅くなっていた。
最後のセクションでやっと掛けたLサイズは、2度目のジャンプで敢え無くフックアウト。
厳しい釣りの始まりだった。
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ポイントを移動して彷徨うけれど、先行者がいたり水位が低すぎて釣りにならなかったり・・・・・・
そろそろお昼時というときに、偶然友人の車を発見し同行させてもらう事にした。
初めてのポイントを案内してもらう。
あっさりと友人はMサイズ・Lサイズとたて続けにレインボーを釣ってしまった。
僕はというとショートバイトを何度か感じた後、1匹のアメマスに出会うのがやっとだった。
でも、友人と会わなければ何も釣れなかったんだろうなぁ。
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その後も日没まで友人の後をついてポイントを移動したけれど、僕には何も起こらなかった。
こんな事もあると予想していたとはいえ、心身ともに疲れる初日だった。
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夜、北の本流に来ていた仲間4人が集まり、アルコールも入りリラックスした時間は、疲れた体を十分に癒してくれた。
「1日1匹」とつぶやいてみる。
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翌日、4:30に車の窓をノックする音で目覚める。
昨晩決めた目的のポイントへ4人揃って向かった。
それぞれが準備をしている最中、僕が何気なく吐いた言葉「60歳になったから60cmが釣れるといいなぁ」。
こんなこと言わなければよかった。
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ここを案内してくれたのは初日とは別の友人
メソッドは教えてもらったけれど、まずは彼の流し方を観察する。
かなり送り込んでる印象だ。
前日お気に入りの7gスプーンを全部ロストしてしまった僕は、10gでいきなり沈めるのではなく5gで送り込むことに決めた。
そして前日のブレイクはドラグの調整が緩かったと考え、今日はかなりキツ目にした。
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ルアーは、教わった場所に着水し教わった場所に沈みこんで行った。
グググン、思い切りロッドを合わせた。
一瞬水面を割って姿を現した魚体は、全体的にシルバーに見えた。
きつめに調整したドラグは、大きな走りを許さないけれどフッキングは確実だと思った。
後はフックとラインとロッドを信じて、時折ジジジィと短いドラグ音を聴きながら慎重に引き寄せるだけだ。
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友人がランディングしてくれたネットには、レッドバンドとレッドチークが鮮やかなレインボーが納まっていた。
滅多にサイズを測ることはないのだけれど、もしかしたらと思いスケールを当ててみる。
思わず「あと2cm」、また余計な事を言ってしまった。
仲間からは、祝福と同時に「これで今回のブログタイトルは決まったね」と言われてしまった。
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僕は「1日1匹」にしようと思っていたのだけれど、みんなに従うことにした。
初日の1匹も2日目の1匹も、彼等がいなければ釣れなかったのだから。
最近は、タイトルが「抜け駆け」だの「独り占め」だの、イメージが「嫌なやつ」になるんじゃないかとちょっと心配している。
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今回使用したABU ambassadeur 5000C は、先輩のNAKAさんから頂いた物。
仲間の助けもあり、やっと5000Cに相応しい魚を釣る事ができました。
この釣果を、NAKAさんに捧げたいと思います。
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by abu-z4 | 2015-09-28 22:32 | 釣り | Comments(8)
2015年 09月 17日

Unbelievable

会社から有給休暇消化を勧められ、水・木曜の休暇が突然決まった。
勿論、1日ぐらいはフィールドへ足を運びたい。
LLサイズを「横取り?」に、北の本流も考えてはみたけれど、Yunさんに相談すると「濁りも水位も状況は厳しいだろう」とのこと。
性悪な僕でもLLサイズを釣るような技量は持ち合わせていないので、今回は北を諦め十勝川へ再び「独り占め」に向かった。
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勝手気ままな一人釣行、急ぐ事もないので今回も一般道を走った。
日勝峠の頂上は3℃到着した最初のポイントは7℃と、かなりの冷え込みだ。
きっと水温も下がり、コンディションは良いんじゃないかと期待感は高まる。
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しかし、信じられないと言うか不思議な事もあるもので、最初に入った合流ポイントでは、上流側の岩盤・砂利浜・正面岩盤・合流正面の4つのセクション全て1匹だけしかレインボーは姿を現さない。
しかも、バイトはその一回のみでサイズはXSとSばかり。
続いて入ったYunさんポイントも、上・下2つのセクションでそれぞれ1バイト1フィッシュのSサイズ。
更にアミーゴポイントでも、上流の瀬・倒木中州・アミーゴ3つのセクションで同じ事が起こってしまった。
ただ、芽室市街近郊のポイントでは、1バイトはあったもののフッキングは出来なかった。
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体力と時間の許す限り何度も流してみたけれど、結果は同じ。
最近は、少し分かったような気になっていたけれど、そう甘くはないようだ。
1匹だけしかいない、なんてことはありえないし・・・・・・・
ハイシーズンを前に、タックルもメソッドも迷ってしまいそうだ。
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とはいえ、楽しくなかったのか?と問われれば、決してそういうわけではない。
たとえ1匹だけでも、何度も何度も流して出会えた1匹。
バイトの瞬間は、サイズに関わらず興奮する。
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休まずキャストを続けたせいか、左脇腹が痛い。
無理せずゆっくり帰ろう。
日勝峠で道路工事のため手旗信号を待っている間、次にこの大地を訪れるのはいつになるのだろう、とぼんやり考えてしまった。
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by abu-z4 | 2015-09-17 11:06 | 釣り | Comments(2)
2015年 09月 14日

ひとりじめ

初日はYunさんポイントに始まり、andieloopさんポイント、芽室市街地付近、最後にアミーゴポイントと、何処も釣り人は僕一人だった。
だから今回のタイトルは、moolyさんが提供してくださった「独り占め(ひとりじめ)」。
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峠の雨が嘘のように、十勝は夜明けを迎えた。
友人達は皆、北の本流へ向かった。
今日は一人十勝川車中泊、のんびり行こう。
はっきりとした理由は無いけれど、いつもとは違うポイントから始めたい。
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僕にとって初めてのイトウは、意外なところで出会う事になった。
僕が釣れるのだから、既に十勝川では珍しい存在ではないのかもしれない。
とにかく重かった。
AngloのParagonPRB743Hは、リールのドラグ調整がきつかったせいもあり本当に折れるかと思った。
レインボーで言えばLサイズだけれど、イトウだと小さめのMといったところだろうか。
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僕も疲れたけれど、イトウはもっと疲れたのだろう。
5分ほど支えていたら、やっと流れに戻ってくれた。
嬉しかった。
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だけど直ぐに欲が出てしまう、「あれがレインボーだったらなぁ」。
欲張りの僕を慰めてくれたのは、Mサイズのレインボーだった。
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その後も数匹のSサイズレインボーが顔を見せてくれた。
やり残した事はあるけれど、2日目は会社の元同僚と合流する予定だからそれは明日にしよう。
ちょっと疲れ過ぎてしまった。
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合流した2日目、昨日最後に入ったポイントへ向かった。
Sサイズ、Mサイズのレインボーが、ポツポツ姿を見せる。
水位が低い時でなければ試せない、昨日やり残した事を試してみる。
あああぁー・・・・・・
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もっとイトウと出会えた事を喜ばなければいけないのかもしれない。
でも、やはり僕はレインボーが好きだ。
あのスピード感のある走りが好きだ。
ハラハラさせる、ダイナミックなジャンプが好きだ。
見事なプロポーションと美しさが好きだ。
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僕が最も印象に残ったのは、初日芽室市街地付近で感じた力強いバイトのフッキングに失敗した事と、2日目に試したメソッドでようやく掛けたLサイズを、1度の大ジャンプで逃げられてしまったことだった。
僕は更に十勝川にハマッていくのだろうか。
それとも気分一新、北の本流へ向かうべきなのだろうか。
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by abu-z4 | 2015-09-14 20:39 | 釣り | Comments(11)
2015年 09月 06日

抜け駆け?

夜になってまた降り出した雨は、微かな望みを抱いた十勝川も諦めさせることになった。
金曜の夜に仲間と相談し、土曜の釣りは中止に決まった。
我が家の土曜日の朝のタイムスケジュールは、平日と同じと決まっている。
というか、決められている。
中止が決まった朝も、いつも通り6:30に起床した。
寝ぼけ眼のまま、何気なく携帯で十勝川の水位を見てみた。
「オオッ、まだ少し水位は高いけれど何とかなりそうだ」早速仲間にメールを送信して待ったけれど・・・・・・
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ゆっくり一般道を走り、11時に到着した。
6時間以上はできる。
コンビニで軽い昼食を済ませ川に入った。
確かに濁ってはいるけれど、この程度なら何度か経験はあるし水位も心配するようなレベルではない。
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いつものポイントでいつものパターン、直ぐに反応がある。
やはりいつものように派手なジャンプを繰り返すMサイズ。
考えの甘い僕は「今日はイイかも?」などと思ってしまう。
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3キャスト1ステップダウン、丁寧にしつこいほどキャストし続けた。
しかも、それを2ラウンド。
結局その後1度だけバイトを感じたものの、後は何も起こらず終わった。
まだ3時、もう一箇所くらいは行ってみたい。
友人からのメールを参考に、アミーゴポイントへ移動することにした。
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急にに辺りが暗くなり、雨の予感。
急がなくちゃ。
苦手なアミーゴをじっくりと試してみたい。
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心配した雨は、雨具の必要が無いほどのパラパラ程度で過ぎ去った。
急遽駆けつけた友人が合流した頃には、秋らしい風が木々を揺らし青空も顔をのぞかせる。
でも、何故か水温は高く20℃以上はありそうだ。
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アミーゴでも3キャスト1ステップダウンのテンポで釣り下る。
魚が小さいのか、それとも枯葉でも当たっているのだろうか、明確なバイトは感じられないまま1ラウンドが終了した。
いつもだったらここで諦めてしまうのだけれど、1ポイント一匹が最近の僕の目標、2ラウンド目に入ることにした。
今度は10gから13gのスプーンに変更し、より深く対岸側を底を這うように流してみた。
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なんとか出会えた1匹はアミーゴサイズではなかったけれど、やっとMサイズに届くこれまた派手なジャンプを繰り返す元気なレインボー。
これでも僕がここで出会えた過去最大のサイズ、十分に満足。
アミーゴサイズに出会うことを、今後の目標にしたいと思う。
山に陽が落ち、今日の釣りの終わりを告げる。
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結果的には「抜け駆け」のようなかたちになってしまったけれど、仲間の皆には許して欲しい。
どうしても行きたくなってしまった。

昼は軽めに済ませたから、夕飯は「みしな」で「ヒレカツスパ」を食べる事にしよう。
そして夜のワインディングロードを楽しみながら帰ろう。
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by abu-z4 | 2015-09-06 16:37 | 釣り | Comments(8)
2015年 08月 31日

知床そして湧別川

僕自身、今回が最後と決めて臨んだ知床への釣り旅は、予定通りにはいかなかったにもかかわらず、参加した全員が終始笑顔の絶えない楽しい旅となった。
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夜明け前は、まだ8月だというのに寒さに震えた。
ゆっくりと知床の自然に包まれながらロッドを振ることは出来なかった。
少しだけ時期が遅すぎたのか、フレッシュなカラフトマスに出会うことができなかった。
思い通りに行かないことが数々あった。
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だけどそれらは、それほど大きな問題ではなかった。
予想外の事が起きたって、楽しく過ごす術を僕たちは持ち合わせていた。
みんな、問題を貴重な体験と捉える心の余裕も持ち合わせている。
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国後島の真上の満月がを照らす海原は、「美しい」の一言に尽きる。
予定した場所とは少々違っても、ここは非日常の世界。
美味しい夕食とアルコールは、時間を忘れ会話を弾ませる。
僕は全員の笑顔を思い出す事が出来る。
僕が知床への旅で一番楽しみにしていたのは、こんな時間なのだと思う。
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少し寄り道をして帰った。
湧別川に寄ってみた。
サイズは小さかったけれど、レインボーが数匹顔を見せてくれた。
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こうして僕の知床への最後の旅は終わった。
世界自然遺産である知床が、あの圧倒される自然の姿を残し続けて欲しいと願っている。
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by abu-z4 | 2015-08-31 21:17 | 釣り | Comments(14)
2015年 08月 23日

諦めないことは大切だけど、時には・・・・・・

何度テレメーターを確認してみても、北の本流も十勝も状況は悪いまま。
オホーツク海へカラフトという手もあるけれど、あまり良い情報は聞こえてこないし、次週は知床への旅が待っている。
友人と相談の上残った選択肢は、2週続けての尻別川。
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空高く帯状に伸びたウロコ雲は、夏がもうじき終わる事を告げている。
そして変わりやすい天気をも意味している。
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先週に比べ濁りの少ない川の流れに、期待感は高まる。
しかし、期待に反して最初のポイントで反応してくるのは全てウグイ。
いったいどれだけの数のウグイが溜まっているのだろう。
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早々に見切りをつけ、瀬から続くやや流れの速い100mほどのランに移動した。
開始直後にあった反応は、次から次へと下ってくるカヌーやカヤックの数が増すごとに減って行き、とうとう無反応になってしまった。
こればかりはしょうがない、移動するのが賢明なようだ。
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朝1番には先行者がいて諦めたポイントを覗いてみると、無人状態。
これは良いタイミングということなのか、それとも状況が悪く移動してしまったのか、はたまた多くの釣り人が楽しみ尽くした後なのか。
刻々と移り変わる空模様を気にしつつも、丁寧にキャストを続け釣り下った。
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この日、ようやくそれらしきバイトを感じて慎重に引き寄せた魚は、期待したレインボーではなかったけれどホッと胸を撫で下ろす一匹。
先週友人と共に楽しんだプライムスポットは、もう少し下流に位置している。
しかし高まる期待とは裏腹に、全く魚からの反応は得られないまま下り終えてしまった。
徐々に迫り来る雨雲に追い立てられるように、僕たちは重い足取りで車に戻った。
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きっと今までの僕だったらここで諦めていただろう。
僕の気持ちを察してか、降り出した雨にもかかわらず友人は最後のポイントへ移動してくれた。
しかし僕たちが得られたものは、びしょ濡れになった上半身と十勝川MAXとは全く別質の強い疲労感と脱力感だけだった。
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by abu-z4 | 2015-08-23 20:20 | 釣り | Comments(0)
2015年 08月 16日

尻別川のSサイズ

40cm以上のレインボーを、Mサイズとかグッドサイズなんて仲間内では表現している。
50cm以上になるとL、60cm以上はLL、70cmではモンスターなどと言っている。
じゃぁ、40cm以下はどうなるんだろう。
小型などとまとめてしまうのはいかがなものか。
今までの表現方法に倣えば、30cm以上はSサイズ、それ以下はXSといったところか。
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誰だって、サイズは大きい方が嬉しいに決まっている。
でも、嬉しさがサイズに比例するとは限らない。
土曜日、濁りのきつい尻別川でたった一匹だけ出合うことができたレインボーは、ただ「Sサイズのレインボー」と言うだけでは表すことのできない嬉しい一匹だった。
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朝1番に入ったポイントでは、全く生命反応を得られずに終わった。
とにかく濁りがきつすぎる。
いつもは何らかの反応が得られる対岸付近も全くの無反応。
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2番目のポイントでも反応は芳しくない。
相手にしてくれるのはウグイだけ。
1度だけアメマスと思しきヘッドシェイクを感じたけれど、微かに薄茶色の背中を確認出来ただけで逃げられてしまった。
ボルテージは下がる一方でランチタイムを迎えた。
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午後からは、朝一番に入った対岸を釣り下ることになった。
対岸とは言え、全く反応が無かった朝の事を考えると、正直なところあきらめムードでキャストを開始した。
思った通り何事も起こらないまま中間ポイントまで下りてきてしまった。
この日は、何故か友人の背中を眺めながら釣り下る時間が多かった。
いつも通り黙々と振り続けている。
よくこんな濁りの中で集中力が途切れないものだなぁ、などと感心しながら後姿を見ていると、朝1番の後「あそこは深くて川通しに歩けなかった」と言っていたのを思い出した。
あそことは、正に僕が立っている真正面。
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僕のキャストした7gスプーンは、吸い込まれるように対岸の深みに沈んでいった。
きっとそこに潜んでいたのだろう。
ヒラヒラと流芯に向かって流れていったスプーンが突然動きを止める。
グ、グ、グン・・・・・バシャーン、バシャーン2度のジャンプの後、あっけなくやり取りは終了し、フックの無いルアーだけが戻ってきた。
スプリットリングからフックのアイ部分が外れたようだ。
なんてこったぁ、情けない自分に腹が立つ。
こんな厳しい条件の中で、またチャンスが訪れることはないだろう。
上向きかけた気持ちも一気に落胆と諦めに代わる。
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その後間もなくバシャーンという大きな音とともに、黙々とキャスト続けていた友人のロッドが撓る。
体高豊で綺麗な魚体は、Sサイズと言う表現が適切だとは思えない。
僕はそんな様子を見て、残り僅かとなったランを最後まで集中してキャストすることにした。
そして2度目のチャンスがやってきた。
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by abu-z4 | 2015-08-16 19:36 | 釣り | Comments(4)