カテゴリ:釣り( 229 )


2006年 09月 17日

オホーツクのサーモンフィシング

金曜の夜、サーモンキャンプに参加するYunさんがドライブする車を、日帰り組のSHUさんと僕はただひたすら追いかけ北へ向かう。
オホーツク海は穏やかな表情を見せている。
これからどんなドラマが待っているのだろう。
d0075843_22245915.jpg
d0075843_22251263.jpg

もう既にロッドを振っている人達の近くで、サーモンのライズが確認できる。
僕たちもそれぞれの期待を胸にキャストを始めた頃、ようやくオホーツクの海に陽が昇る。
間もなくして3人共にバイトがあったが、うまくフッキングしない。
他の何人かがキャッチしていたが、かなりの数のサーモンが確認される割には反応が悪い。
きっと魚体の色から想像するに、以前から岸寄りしている群れなんだろう。
とても届かないような沖では、銀色の魚体が元気良くライズしているのが見える。
4時間程も振っていただろうか、周りの人達も釣れているようではなかったので、他のポイントに移動することにした。
川の流れ込みが有るここは、左にエサ釣りの人達、右にフライ・ルアーの人達がキレイに分かれている。
こうゆう場所に慣れていない僕は、不思議に思いながらも右端に入ってみた。
すぐにサーモンは確認できたが、ここも岸寄りしている群れはかなり色づいている。
時折ロッドに反応はあるが、おそらくスレなんだろう。
全く食い気の無いサーモンを前に、僕たちはお手上げ状態。
ここでSHUさんと僕は、キャンプに参加のYunと別れ、サーモンを諦めてオホーツク海に流れる川でニジマスを狙うことにした。
d0075843_2344533.jpg
d0075843_23547.jpg

春・夏に何度か訪れたこの川は、ここ数日で減水したらしくポイントは限られているようだ。
放流物が多いここは、春にはヒレの切り取られた固体が数多く見受けられたが、やはり反応が悪い中ようやくキャッチした30cm前後のニジマスは、綺麗に揃ったように見えたヒレが胸ヒレだけ小さかった。
その後も同じようなサイズのニジマスを1匹釣る事ができたが、お目当てのカラフトマスやサーモンの産卵を狙う大型のニジマスに出会うことはできなかった。
一睡もしていない僕たちは、脱力感と睡魔と闘いながら帰路につくこととなった。
[PR]

by abu-z4 | 2006-09-17 23:24 | 釣り | Comments(4)
2006年 09月 10日

雨のち雨

AM5:00SHUさん宅に到着、風が強い。
本流に付く頃には、きっと雨が降りだしているにちがいない。
今日は終日クローズドトップのままになりそうだ。
出発して間もなく、風が弱まると同時に雨が降りだした。
僕のオープン2シーターアウトドア仕様?が、本流のいつもの場所にお腹をスリスリしながら
到着。
準備をしていると、遠くで雷の音と光が・・・・・・
雨脚が強くならないうちに始めよう。
d0075843_19263230.jpg

少し濁っているが、問題はない。
相変わらず雨が降っているが、雷は遠ざかったようだ。
30分、1時間、SHUさんにも僕にも何事も起こらない。
僕が流していたミノーが、下にいたSHUさんの近くで根掛りしてしまった。
失礼してSHUさんの横に立ち、ロッドを煽るとうまく外れそのままリトリーブ。
HIT!!!ニジだー
しかし、数秒のやり取りでバラシてしまった。
結局雨に濡れた以外、何も起こらなかった。
時間はまだ早かったが、今日の本流はこれであきらめることにした。
昼食後、僕たちが以前によく通っていた場所に移動。
ここは、いつもの本流の上流域で、小型ながら魚影が濃く、僕たちは「保険」なんて言っていた場所だ。
d0075843_19561072.jpg

相変わらず雨は降り続け風も強まってきたが、すぐにアタリがあった。
流石「保険」だな、なんて思っていたら後が続かない。
甘く見ていた僕たちをあざ笑うかのように雨脚は強まってきた。
結局、SHUさんも僕も10cmほどのヤマメを仲良く1匹ずつ釣って終了。
確かに「保険」にはなったが、保障の小さい保険ではあった。
[PR]

by abu-z4 | 2006-09-10 20:09 | 釣り | Comments(5)
2006年 09月 03日

Satisfaction

キャストを開始してから15分ほど経っただろうか。
Yunさんに早速アタリが、でもうまくフッキングしなかったらしい。

久しぶりの本流、ライズは少ないが魚の反応は良いようだ。
「ひょっとすると今日はイイかもしれない」そんな事を思いながら今日の釣がスタートした。
しかし、僕のロッドには1時間経っても何の変化も起きなかった。
2時間ほど経っただろうか、反応の無いスピナーに見切りをつけて、瀬尻をフローティングディープのミノーで攻めてみた。
流芯を横切り逆引き状態になった直後、ガツンと強いアタリ。
強めの合わせをいれると、表層で暴れた魚はなかなか良いサイズのアメマスのようだ。
割と簡単に寄ってくるので間違いないようだ、と思ったら近づいてきた魚を良く見るとニジマスじゃないか。
ネットに手を掛けた瞬間、ドラグをジージー鳴らしながらいきなり走り始め、ヒットした地点付近まで戻ってしまった。
呼吸を整えやり直し、ゆっくりとリトリーブする。
何度か水面近くで暴れるのを押さえ込みながら、ラインテンションが緩まないようにロッドをチョッと立て気味にしてネットを握った瞬間、最後の力を振り絞るかのようにまた暴れだしてしまった。
そう、逃げられてしまったのだ。
d0075843_2133515.jpg

遠くで見ていたYunさんが慰めに来てくれたので、ここで仕切り直しの一服。
キャッチは出来なかったけれど、まだ期待はできそう。
上下に分かれて再びキャストを繰り返す。
しかし、その後二人のロッドには何事もおこらなかった。
今日できることは、十分やり尽くしたような感じがしたので、いつもより早めに上がることにした。

クルマに戻るとYunさんが今日もチャイを淹れてくれた。
疲れた体にチャイが染み渡り、フッと空を見上げる。
来る時にあんなに高かった秋空が、いつの間にか積乱雲の夏空に変わっていた。
[PR]

by abu-z4 | 2006-09-03 21:58 | 釣り | Comments(11)
2006年 09月 01日

本流に行きたい

とうとう8月は、いつもの本流に行くことが無かった。
水が温んで条件が厳しくなるとはいえ、シーズンインが遅かった分まだ可能性があったはずだ。
例年6月下旬には瀬に小型のニジが付くはずなのに、今年は7月下旬になってもそれがなかった。
雪代の収まるのが遅かったせいか、1ヶ月以上ずれ込んだと思っている。
小型のニジを狙っているわけではなく、良いサイズのものは深場に付くので、ポイントが絞りやすくなるのだ。
d0075843_20133971.jpg

こう言うと、過去に随分釣果をあげているようだが、実はそう思っているだけで実際には良い釣りができていたわけではない。
ただそう信じているだけなのだ。
そう信じて何年も通っているだけなのだ。
どんな結果になったとしても、また信じて期待して通ってしまう。
いろいろ想像しながら、悩みながら、笑いながら、考えながら、無になりながらここでキャストを繰り返す事が僕は好きだ。
水温が高いであろう今、きっと厳しい釣にはなると思うけれど、今度の日曜日には本流に行きたい。
[PR]

by abu-z4 | 2006-09-01 20:33 | 釣り | Comments(2)
2006年 08月 28日

知床に行って・・・・・

「相泊」、自動車で行けるのはここまで。
目的地であるこの先の「ペキンの鼻」までは、船に乗り換えて行くことになる。
期待と不安に胸躍らせながら、「第五熊丸」に乗り込んだ。
相泊りまでの景色も雄大なものだったが、ここから先の船から見る景色に僕はしばし言葉を失ってしまった。
世界遺産の一つになったとはいえ、観光地のひとつぐらいに思っていたのが大きな間違いだった。
50年以上生きているけれど、今まで見たことのあるどの景色とも違のだ。
見とれているうちにあっという間に「ペキンの鼻」に着いてしまった。
想像していたよりはずっと快適そうな番屋の掃除を済ませると、僕たちは早速カラフトマスを釣るための準備に取りかかった。
d0075843_2039286.jpg

開始早々、仲間の1人にヒット。
それからは滞在した3日間、ちょっと静かな時間帯もあったけれど、常に誰かがヒットしているような感じだった。
皆の爆釣に比べれば少ないけれど、僕には十分すぎる釣果だったし、1年ぶりにパワフルでスピード感のあるカラフトマスの引を楽しんだ。
d0075843_2047417.jpg

正直なところ、僕が一番感動したのはカラフトマスの引きでも、背びれを見せながら足元から3mほどを沢山の群れが泳いでいる様子でもなかった。
勿論、釣りたくて来たわけだし釣れたわけだし、そのために来たのだけれど・・・・・・
夢中になってキャストする手を休めると、遠く先には北方領土が見える。
d0075843_20583447.jpg

振り返ってみると番屋の背後には、おそらく強風と急斜面のせいで短くて曲がりくねった奇妙な形の木が見える。
いったいどれ程の長い年月を経てこの景色が出来上がったのだろう。
こんなロケーションで釣りをしていることが不思議でしょうがなかった。
釣った魚を仲間の1人が調理してくれた刺身やソテーはとびっきり美味しくて、ついつい弱いはずのお酒もすすんでしまうけれど、ふと電気も水道も電話もつながらない場所にいることに気づく。
決して不安や恐怖感ではなく、仕事や家族のことまでも忘れて、釣る事と食べて飲む事と寝る事だけしか考えていない、本当の自然の中に自分がいる不思議な感覚。
そんなことに一番感動したのだ。
d0075843_21494673.jpg

おそらくヘタクソな写真と稚拙な文章では、知床のことを1/100も伝える事は出来ないと思うけれど、僕にとって思い出の地になったのは間違いないし、また訪れてみたい場所になった。
[PR]

by abu-z4 | 2006-08-28 22:02 | 釣り | Comments(11)
2006年 08月 19日

定番

新しいものや今までと違ったものに挑戦していく人、同じものにいつまでも挑戦している人。
明らかに僕は後者の方だ。
ニジマス釣りに夢中になり始めた時から、今も愛用しているブレットン7gのスピナー。
いつか読んだ釣り雑誌に「ブレットンは釣れすぎるので使わない」なんてコメントされていた。
欲張りな僕は、釣れすぎて困ったことは無いけれど、他のルアーよりも釣果が良いので、あながち間違いではないようだ。
d0075843_23531136.jpg

確かに上流域では小型のニジマスやイワナが数多く釣れて、初心者の僕は随分楽しんだ。
しかし、その形状故、根掛で数え切れないほどロストしてしまった。
また、少しでも大きなニジマスを狙うために、より水深のある本流中流域に場所を移動してからは、抵抗のある特性と軽量であることで、深く沈めることが難しくなかなか良い型に出会えない。
「だったらディープダイバーのミノーを使えばいい」という声が聞こえてきそうだ。
僕だってミノーは持っているし、厳寒期のアメマス釣りで、あまりの寒さに震えながらリトリーブをした時、偶然トゥィチングができて釣れたことだってある。
でも、誰がどう見てもヘタクソだ。
スピナーの上手な沈め方を仲間に聞こうにも、皆FLYなので聞くに聞けない。
でも、多くのヒントが偶然からもたらされるように、僕の釣にもラッキーな偶然が訪れた。
軽いバックラッシュを、ラインにドラグが掛かりスプールのフケたラインが締まらないようにロッドを高く上げ、絡まったラインを解きながら少しずつスプールから出していった。
根掛を恐れてゆっくりとリトリーブしてみると、ハンドルに伝わってくるブレードの回転の様子は、明らかに深い層を進んでいる重くてドロンとした感触。
そうか!「深さや流れのスピードやラインが着水する角度にもよるけれど、ラインを送り込むにしてもバランスの問題だな」と思った。
以来、ロッドやリールそしてルアーの事で迷わなくなってしまった。
とにかくラインを上手にバランスよくコントロールして、大好きなブレットン7gを自由自在に操れるようになるのが僕の目標だ。
まだまだこれからも、僕のルアーケースからブレットンは外せないのだ。
[PR]

by abu-z4 | 2006-08-19 00:22 | 釣り | Comments(6)
2006年 08月 05日

仕事の日にはリールをみがいて

五木寛之の「雨の日には車をみがいて」というのがあった。

今日は月に一度の土曜出勤、っといっても留守番みたいなもの。
携帯が鳴る。
着メロが、釣りに行っている友人からであることを知らせている。
「きっと何かドラマがあったのだろう」彼からの電話は、いつも楽しみだ。
最近は、毎回良い虹鱒を掛けながらもキャッチには至らない彼。
今日も最後の最後で逃げられてしまったようだ。
だけれど、携帯の向うでは相変わらず悔しそうではあるけれど楽しそうに声が弾んでいる。
「良い釣りをしているなぁ」と思いながら彼の笑顔を思い浮かべる。
d0075843_201282.jpg

帰宅後、日頃あまり手入をしない自分なのに、簡単なオーバーホールの後,リールをみがいてみる。
よーく見ると、随分傷が付いていることに気が付く。
もう15年も使っている。
このリールを使い続けたいが為に、頑固にルアーを続けているようなものだ。
他にも同じタイプのサイズ違いを2個、全く同じタイプを1個持っている。
何れも僕の寿命より長持ちしそうな、シンプルで頑丈な作りが心強い。
一つ一つに刻んだ思い出を振り返りながら、仕事の日にはリールをみがいてみるのも良いものだ。
[PR]

by abu-z4 | 2006-08-05 20:33 | 釣り | Comments(12)
2006年 07月 30日

釣り?ドライブ?

29日午前3時、SHUさん宅を出発。
目的の道北河川に、6時前には着くはずだ。
今日は久しぶりに僕のクルマで行く事にした。
Yunさんの都合が付かず、2人で行く事になったからだ。
目的の河川は4年前だろうか、SHUさんと道北を走りながら偶然見つけた場所。
二人の思い入れは強く、期待が高まりスロットルを踏む足にも自然と力が入ってしまう。
d0075843_239774.jpg

予定時間より若干早めの到着。
他の釣り人はいない。
橋を挟んでSHUさんが下へ、僕は上に別れる。
間もなく僕のロッドに小型のニジがHITし、中型のヤマメが続く。
なかなかいい調子だ!
徐々にSHUさんが居る方へと下っていくと、かなり強い流れの瀬尻でガツンと大きなアタリが。
深く潜り込んでなかなか姿をあらわさない。
ようやく浮いてきて何とかネットインできたのは、40cm弱のニジ。
もっと大きな魚を期待していたのでアレッと思ったが、本当にここのニジは力が強いので毎回感心させられる。
きっとこの強い流れの中で、逞しく育ったのだろうなぁ。
d0075843_2327614.jpg

SHUさんは、お気に入りのポイントに後一歩というところで対岸に釣り人が。
満足のいかないまま、移動する事にした。
次の河川も渇水気味で、HITするのは小型のニジやヤマメばかり。
でも、特に細かな予定を立てずに行き当たりばったりの今回の釣行。
天候にも恵まれ、楽しい釣り?ドライブ?となった。
[PR]

by abu-z4 | 2006-07-30 23:37 | 釣り | Comments(8)
2006年 07月 24日

糸ヨレ

d0075843_2131282.jpg
僕が最も愛用しているラインは、VARIVAS gameの8lb.
柔らかくてよく伸びるし、丈夫なところが気に入っている。
でもこの数ヶ月、糸ヨレに悩まされてもいる。
スピナーを用いる事が多いけれど、以前はそんなことは無かった。
きっと最近のメソッドに問題があるのだと思う。
底を取りたくて、かなりラインがフケた状態でスピナーをスロー回転させているのが原因だと思っている。
この状態だとスイベルが上手く回転しないため、糸ヨレが起きるのだろう。
現在のところ、糸ヨレがひどくなってくるとスプーンやミノーに交換し、糸ヨレが取れたらまたスピナーに戻すということで対処している。
それを何度も繰り返すうちに、とんでもないバックラッシュを起こしラインを捨てる事になる。
スイベルのサイズに問題があるのかなぁ。
[PR]

by abu-z4 | 2006-07-24 21:39 | 釣り | Comments(2)