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2012年 05月 27日
26日の土曜日は、珍しくshuさんと2人で十勝川の支流を訪れた。 時々小雨がパラつく中、準備を始める。 取り出したロッドはAngloのParagonPRB743、さてリールはどうしよう・・・・・・ 使い慣れた4500Cには明らかにオーバースペックの12lb、数年前に購入したまま前々回の釣行まで使わず仕舞いだった2500Cには8lbのナイロンラインを巻いてある。 迷った挙句、僕は後者を手にしフィット感に欠けるPRB743に装着した。 ![]() 久しぶりに見るshuさんのオーバーヘッドキャスト。 2人で釣り歩いていた頃は何度も目にしていたはずなのに、何だか新鮮な感じがする。 そういえば10年ほど前にも2人でこの川を訪れたことがあった。 あの頃は#3ロッドでドライフライを流していたんじゃなかったかな。 ![]() 期待と予想に反しレインボーからの反応は薄く、バイトしてくるのは好奇心の旺盛な小さなレインボーばかり。 まったりとした時間が続き、ボルテージは下降線を辿る。 2つ目のポイントに移動し、そこがダメだったらこの川を終了しお昼にしよう。 そしてドライブがてら回り道をし、良さそうな所があったらロッドを出してみよう、ということになった。 ![]() 2週間前に訪れた時に水位が高く流れも速すぎて諦めたポイントは、数年前から毎年訪れているお気に入りのポイント。 中型のレインボーが1日に何匹も僕を楽しませてくれたこともある。 去年の大水で随分流れが変わってしまったけれど、相変わらず瀬尻の深い落ち込みは、複雑な流れと大きな倒木のせいでキャストポイントに悩まされる。 ![]() 何匹かの小型レインボーの反応はあった。 僕は落ち込みの下流に立ち、アップで倒木の脇に7gスプーンをキャストし、ラインスラックを多めにして根掛かり覚悟で沈めた。 ヒラヒラと流されてくるスプーンを更に沈み込ませるために、リトリーブは最小限に留めロッドを高く持ち上げラインにドラッグが掛かるのを抑えた。 多分十分に沈んだであろう7gスプーンは、僕の前を通り過ぎ下流に流れやがてラインにテンションがかかる。 その瞬間今までとは格段に違う強烈なバイト、そして止まることはあっても一度もラインをリールに巻き込むことが出来ないままジリジリとラインは出ていくばかり。 約30~40mほど下の瀬頭にうっすらと魚体が確認できるけれど、その下の瀬は幅が狭く流れも早くそして深い。 残された道はドラグを締め込み、強引に引き寄せるしかない。 次の瞬間、フッと全てのテンションが失われラインはユラユラと水面に漂う。 頭の中は一瞬のうちに様々な思いが駆け巡り、今朝リールの選択を迷ったことを思い出す。 使い慣れた4500Cには・・・・・・・・・・・ 2012年 05月 21日
勿論、釣りに行くからには目的の魚に出会いたい。 それがグッドサイズだったりすると、最高に嬉しく楽しい釣りになることは間違いない。 でも、僕にとって楽しい釣りとは、他の釣り人とのふれ合いも含まれる。 多くの釣行が同行者を伴うのもそのためだ。 ![]() はっきり言って土曜日の釣行は、ほぼノーフィッシュと言ってよい結果に終わった。 でも、この満足感は何なのだろう。 ![]() ここのところ何度かご一緒する機会があったルアーマンのYさん。 今回は彼と2人でオホーツク海に流れる川とそのダム湖で1日を過ごした。 往復の車中、地図やガイドブックを開きながら、とりとめのない会話がなんとも心地よい。 特に、さしたる釣果も得られず帰りに夕飯を食べることになったにも拘らず、その時の会話はいつまでも続けたくなるような楽しいものだった。 ![]() そしてもう一つの釣り人とのふれ合いがあった。 どこに行って良いのか分からず困り果てていた僕たちに、地元のフライマンがポイントを教えてくれた。 名も告げず去っていったフライマンは、すぐに戻ってきた。 なんと、僕たちをポイントまで案内してくれるという。 ![]() そこは確かに素晴らしい流れだった。 こんなことは初めてだったので、ただ唖然としていると、僕たちの安全を気遣う言葉を残しフライマンはクルマに乗り込む。 僕たちは去って行くクルマのサイドウインドウに向かい、お礼のお辞儀をすことこしか出来なかった。 ![]() 生憎、その魅力的なポイントでもタイミングが悪かったのか、僕たちが未熟なためなのかは分からないけれど、目的の魚に出会うことはできなかった。 でも、ハイシーズンにまた訪れてみようと思う。 大好きな虹鱒との出会いを求めて・・・・・ 2012年 05月 14日
連休最後の5月6日、一人あてもなくクルマを走らせた。 随分遠回りしてたどり着いた先は支笏湖。 ![]() 5%の期待と95%の諦め。 集中力は3時間しかもたなかった。 ![]() 5月12日は生憎の荒れ模様。 翌日の日曜日にドライブがてら友人と十勝川の支流に入った。 ![]() 水量も弱い濁りも予想通り。 これは期待できる、と思った。 ![]() 予想に反して魚からの反応がないまま時間が過ぎていく。 やっとおとずれた2度のチャンスも、フッキングに失敗してしまう。 逃した魚は大きいというけれど、間違いなく小さかったと思う。 ![]() ああ、また早く釣りに行きたい・・・・・・・・・ 2012年 04月 29日
![]() こんな予定ではなかった。 急激に上がった気温のため、河川は何処も増水と濁りで釣りにならない。 それならばと土曜日の早朝、友人と僕は道北の山上湖で今年初のニジマスとの出会いを求めクルマを走らせた。 ところが、たどり着いてみると透明度はほぼゼロに等しいほどの濁り。 これではロッドを振る気にもならない。 ![]() それは随分と迷い悩んだ。 網走川ではアメマスが好調だという。 もう少し足を伸ばせば屈斜路湖のニジマスも捨てがたい。 さらに進めば釧路川のアメマスも良さそうだ。 そして僕たちが達した結論は、250km先の先週も訪れた道東河川の河口域。 ![]() まったくクレイジーな話だとは思いながらも、意を決してひたすら目的地へと車を走らせ、ほぼ10:00に到着。 先週とはうって変わって、人影もまばらな川に立ったのはその30分後。 7時間楽しんでも今日中には帰宅できるはず。 ![]() それはそれは、沢山のアメマスに出会うことができた。 もっとも友人は僕の倍以上釣っていたはずだが・・・・・・・・ フッキングの直後に水面で暴れだし、その後一気に走り出すようなビッグサイズとのやり取りは、2度ともフックアウトに終わってしまったけれど、先週に引き続きいろいろなルアーを楽しむことができた。 ![]() 落ち着いてロッドを握る左手とリールのハンドルを回す右手に神経を集中すると、それぞれのルアーの動きが分かってくるような気がする。 それが上手くイメージ出来て思った様にルアーをコントロールできれば、バイトの確率は断然高くなる。 結局終わってみると、先週2日間で試した数を4種上回る11種類のルアーでアメマスを誘い出すことができた。 ![]() どちらかというと、僕にとってニジマス釣りが出来ないときのつなぎの釣りだったアメマス釣り。 数年の月日を費やして、ようやく僕なりのアメマス釣りの楽しみ方が分かったような気がする。 今回、思い切って来て良かったなぁ、としみじみ思うのである。 ![]() 時計の針が真上で重なる少し前、僕たちは札幌に到着した。 友人のクルマのトリップメーターは、ほぼ850kmを示している。 沢山のアメマスに出会えた満足感と、超ハードな釣行を無事終わらせることができた達成感が疲労をやわらげ、やがて襲ってきた睡魔は、心地よい眠りへといざなってくれることになった。 2012年 04月 23日
![]() 去年は身内の不幸もあり、訪れることの出来なかった道東のアメマス釣り。 目的のポイントへ足を進めるうちに、前回訪れた記憶が蘇る。 過去には沢山のアメマスに出会った記憶があるけれど、ここのところノーフイッシュが続いてるせいか若干不安を抱えていた。 しかしそれが杞憂に過ぎないことに気づくのに、それほど時間がかからなかった。 ![]() 3匹目に出会えたアメマスは、僕にとって十分満足のいくサイズだった。 いつもの僕ならば更にサイズアップを望んで当たりルアーを使い続けるけれど、これから更に沢山のアメマスに出会えることは誰の目にも明らか、僕はこのチャンスに色々なルアーを試してみることにした。 ![]() ルアーが変われば、メソッドも変えなければならない。 リトリーブのスピードやアクションの付け方、ロッドの角度やラインのコントロール。 自分の思い描いたラインと深さをトレース出来るまでキャストし続ける。 ![]() そんなことを続けるうちに、今まで諦めていたルアーにアメマスが反応してくる。 それはたとえ小さなアメマスであったとしても嬉しいことだ。 何か発見したような喜びがある。 ![]() 結局、2日間を通して7種類のルアーでアメマスに出会うことができた。 それが一般的に多いのか少ないのか僕には分からない。 でも、こういう釣りが初めてだった僕には、とても新鮮で記憶に残る出来事が多かった。 ![]() こんな経験が苦手なフィールドを克服してくれることにつながるのではないかと秘かに期待してしまう。 続いたノーフイッシュが、僕をこんな気持ちにさせたのかもしれない。 2012年 04月 10日
土曜日、2年ぶりに訪れた道南の本流後志利別川は、冬時々春。 4月にこんな天気なんてどうかしている。 ![]() それでなくても過去に実績のない僕は、今日もまた・・・・・・・・・ 悪い予感だけがわきあがる。 ![]() だけど一旦ロッドを握ると、酷い肩こりと頭痛も忘れキャストを繰り返した。 底・中・表、ミノー・スプーン・スピナー、大・中・小、黒・オレンジ・赤・・・・・・・・・ 何をやっても反応は全くない。 ![]() そうこうする間にも仲間のフライマンは、次々とここ特有の小顔でプリッとしたボディのアメマスを釣っている。 どうしたら良いのだろう・・・・・・ ![]() ポイントを変えてまた同じことを繰り返しても、結果は同じ。 万策尽き果てるとは、こういうことを言うのだろう。 ![]() いつものように、ひと足お先にクルマに戻る。 それにしてもこの肩こりは異常だ。 自宅に戻ってベッドに潜り込んでから暫くすると、急激な悪寒。 39°Cの熱にうなされながら、日・月と寝込む羽目になってしまった。 2012年 04月 01日
川に一歩足を踏み入れた途端、つま先は茶色く濁った流れに消えてしまった。 いつもは堤防にずらりと並ぶ車群が、たった1台だけだった理由を理解する。 ![]() 急激に水位が高くなったためなのだろうか、実に様々なものが次々と流れてくる。 小枝に混じって時には丸太が流れてくる。 洗剤の容器・食品容器等、生活ゴミ類も様々、どんな層をトレースしてもフックには必ず何かが絡まってくる。 こんな状態を確認したならば、もう諦めることに躊躇う理由は無かった。 ![]() それでもここでの釣りを諦めただけで、今日の釣りを諦めたわけではない。 日高の本流を確認してみるため、天馬街道を進む。 だけど僕たちを待ち構えていたのは、途中で見た河川と同じく増水し茶色く濁った流れだった。 ![]() 諦めるのはまだ早い。 札幌に戻る途中には、滅多に濁ることのない千歳川がある。 諦めたような素振りを見せながらも、僕たち4人はまた川に立つ。 そして徐々に下がる気温と、強くなった風と舞い散る雪にすっかり体温と気力を奪われ、今日の釣りがいかに難しいことなのかを理解しその結果に納得した。 2012年 03月 25日
![]() きっと誰もがこんな瞬間があるのだろう。 思いが叶ったり、思いがけないことだったり、我慢の末だったり、悩んだ挙句だったり・・・・・・・・・ アングラーは魚をネットに収めた瞬間、喜びと安堵で満面に笑みをたたえる。 ![]() 冬に逆戻りした土曜日の十勝川は、大賑わいだった先週とは対照的に釣り人の数もまばら。 プレッシャーは少ない筈なのに、なぜか魚からの反応は薄い。 ![]() そんな中で出会ったグッドサイズ。 土曜日、最も印象に残ったのは、普段あまり表情を表に出さない友人の笑顔だった。 ![]() 僕は、1日を通してリズムが悪かった。 なんとかレギュラーサイズのアメマスが反応してくれてノーフィッシュは免れたものの、それまでにロストしたミノーと相変わらずのライントラブルに悩まされた結果だった。 リリースのその時、僕は満面の苦笑いだったに違いない。 ![]() 2012年 03月 20日
土日は、恒例の十勝川春のアメマスキャンプ。 寒波が訪れる前の穏やかな早春の本流。 ![]() 先週に引き続き、アメマスは顔をのぞかせてくれるのだろうか。 そして原因不明の不調だったリールは、簡単な清掃をしてみてもフルキャストではやはり異音とブレーキに問題を抱えたままだった。 ![]() それでも何故か、アメマスが僕のルアーを見つけて反応してくれるような気がする。 ここ1~2年の間に僕のアメマス釣りが大きく変わったからなのか。 ![]() それまでの僕は、シンキングのリップの大きなミノーが川底をコツコツと叩くのを感じながらのメソッドに終始していた。 そのためにキャストの角度やリトリーブのスピード、そしてラインコントーロールに神経を集中してきた。 それが全てだと思い込んでいたから。 ![]() 数年前から拾ったミノーも時々使うようになった。 いつもの僕の仲間は皆フライフィッシャー。 ミノーを拾っても使い道は無いので、いつの間にか僕のルアーケースには彼等からいただいたミノーが増えていた。 ![]() サイズもカラーもタイプも実に様々。 何度かキャストするうちに、それぞれの特徴が何となく分かってくる。 そして十勝川以外でのアメマス釣りで有効だったメソッドも織り交ぜてみる。 ![]() 徐々にアメマスに出会う機会も増え、仲間たちに比べその回数も極端に少ないということもなくなってきた。 別に競争をしているわけではなくても、何度味わっても鱒たちとのやり取りは楽しいもの。 ![]() 気がつくと僕のルアーケースの中身は、様々なタイプやカラーのルアーに変わっていた。 それと同時にメソッドのバリエーションも増えたと思う。 ![]() 多くのルアーアングラーが既に実践していたことだとは思う。 でも、随分と時間が掛かってしまったとはいえ、拾ったルアーで発見できたことは実に様々で嬉しいことだ。 ![]() ただ一つ変わらないのは、ABUアンバサダーのリールだけ。 遠投が苦手でライントラブルが付きものであっても、これだけはこれからも変わることがないと思う。 ![]() 2012年 03月 11日
写真を撮るためにアメマスの向きを変えようと思い、上あごに軽く手をかけた。 ところが僕の右手人差し指を咥えたアメマスは、ガッチリと噛んだまま数秒間離そうとしない。 元気が良いのはイイけれど、全く凶暴なアメマスに出会ってしまったものだ。 ![]() 早春の十勝川は、鉛色の雲に覆われていた。 今年の大雪はここ十勝も例外ではなかったらしく、河川敷にはまだ多くの雪が残っている。 既に多くのアングラーが踏み固めた跡を辿って歩くのは、思ったより容易いことだった。 ![]() 見た目よりは遥かに早い流れと、久しぶりのキャストに少々戸惑いがあった。 しかしそれは始めの数投だけで、気がつくと何時もの本流釣りに没頭していた。 ![]() キャストに込める力とスピードは徐々に増し、ほぼフルキャスト状態に変わってゆく。 するとリールからキーともギーともつかない異音が聞こえてきた。 遠心ブレーキが不調らしく、スプールの回転に正常にブレーキが掛からずバックラッシュを連発してしまう。 ![]() 先日同型のリールを2台一緒に整備した時に、組み上げの段階でパーツを取り違えてしまったのだろうか。 キャスト時に空気抵抗を多く受けるミノーでは、常に微妙なサミングが必要となり手袋は外してしまった。 ![]() 重目のスプーンやジグでフルキャストを繰り返せば、部品のアタリが馴染んでくると思い試してみたが、一向に異音は消えることがなく、終日バックラッシュに怯えながらのキャストを繰り返すことになった。 ![]() 例年に比べてアメマスの数が濃いのか薄いのか僕には分からないけれど、出会ったアメマス達は皆元気があったように思う。 中には最後まで姿を現さないまま12lbラインを50m以上僕のリールから引き出し、最後にはラインを引きちぎり下流へ逃げ切ってしまったものもいた。 果たしてあれはアメマスだったのだろうか? ![]() 昼過ぎにはすっかりくたびれて、同行の友人たちよりも早めに1人クルマに戻ってしまったけれど、来週のアメマスキャンプに向けての練習にもなったし課題も見つかった。 ![]() 久しぶりの本流釣行は、冬の間眠っていた僕の釣り熱を呼び覚ますのに十分なものだった。 ![]() |
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